top of page

本町の山車人形

本町の山車人形は、

・神功皇后

・皇子(後の応神天皇)

・武内宿禰

と伝えられる三体です。古事記や日本書紀に登場する伝承上の人物です。

舞台となる四世紀は、朝鮮半島で倭(日本)が百済・伽耶連合軍に加わり、新羅・高句麗と戦っています。この時代に、仲哀天皇の亡き後、神功皇后が妊娠中の身で兵を率いて朝鮮半島に遠征し、帰路で皇子を出産したと伝承されています。


鉢巻を締め、弓を持ち、白羽の矢を背負って太刀を身に付けた、皇后の凛々しい姿と、鷹の羽の矢を背負い、床几に座して皇子を抱く武内宿禰の人形は、朝鮮遠征から凱旋した時の姿といわれます。市の有形民俗文化財に指定されています。





参考HP⇒

本町囃子連

当サイトに掲載されている写真の無断での転載・使用はご遠慮ください。

© 2013 - 2015 by 本町囃子連. All rights reserved.

bottom of page